お知らせ

2023.09.04

日の丸共選、今年も日本一の品質を目指しての「仕上げ摘果講習会」を開催


JAにしうわ 日の丸共選柑橘共同選果部会(以下、日の丸共選)は、常に最高品質の日の丸みかんを提供することを使命としています。それを体現するため、2023年8月31日に「仕上げ摘果講習会」を開催しました。

品質の追求

当日は雨模様でしたが、多くの部会員が集まり、真剣に講習を受けました。講習の冒頭でJAにしうわ営農経済部の渡邊さんから「今年は表年。毎年安定して育て上げたみかんを全国へ供給するのが我々の使命。天下の日の丸みかんらしいと言われるものを市場に届けていきましょう」というメッセージがありました。これは日の丸共選が品質に対する責任と自信をいかに真剣に受け止めているかを示すものです。

競争に立ち向かう

宮本衛(まもる)共選長の挨拶では、今年は大豊作の表年であり、全国の柑橘産地も同様に競争が激化していることを指摘しました。このような競争の中で、品質向上が成功の鍵となります。残暑が厳しい中でも、仕上げの摘果を徹底的に行うことが意義ある講習会として位置づけられました。

 

具体的なアドバイス

講習会では、指導員の愛媛県八幡浜支局 地域農業育成室の地域農業室係長 池内温氏から具体的なアドバイスが提供されました。来年の生産にもよい影響を与えるためにも、摘果を10月10日までに完了する目標を掲げ、品質をさらに高めていく姿勢が示されました。

 

品質を追求する決意

その後、生産者は各生産班のモデル園地に向い、摘果作業にとりかかりました。日の丸みかんの園地は、6班にわかれており(勘定1・勘定2・勘定3・杖之浦・大内浦・高城/中浦)各班ごとに細かいアドバイスをもらいながら、高品質のみかんづくりのために大粒の汗をかきながら取り組みました。

最終段階へ

青々とした実が、橙色に仕上がるのはもう少しです。品質を追求するための摘果講習会を通じて、日の丸共選は流通業者と共に日本一の品質を提供し、全国の皆様においしい日の丸みかんを届けることに向けて最終段階に進んでいます。

 

 

我々の使命は、日の丸みかんを通じてお客様に幸せな食事体験を提供すること。これからも品質向上に向けて努力し、最高の日の丸みかんを提供できるよう努力し続けます。お楽しみに!

 

 

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