お知らせ

2026.08.05

令和8年度 日の丸共選夏期研修大会を開催


日の丸共選夏期研修大会を開催

― 温暖化への対応と日の丸みかんのさらなる品質向上を目指して ―


JAにしうわ日の丸柑橘共同選果部会(以下、日の丸共選)では、令和8年7月31日、「令和8年度 日の丸共選夏期研修大会」を開催しました。
本大会は、令和8年産みかんの生産状況や今後の重点対策、販売計画について情報を共有するとともに、近年の気候変動に対応した栽培管理や、
今後の日の丸みかんに求められる取り組みについて理解を深めることを目的に開催したものです。

 

 

 

はじめに、濵田共選長より開会の挨拶がありました。

 

 

続いてJAにしうわ営農経済部の渡邊指導員からは「生産状況および今後の生産重点対策について」並びに日の丸共選の竹中事務所長からは「販売計画および販売対策について」の2項目について説明が行われました。

 

生産面では、令和8年産みかんの生育状況を確認するとともに、今後の気象条件や園地の状況を踏まえた栽培管理について情報を共有しました。

 

 

販売面では、今後の出荷・販売に向けた計画や市場情勢などについて説明があり、高品質な日の丸みかんを安定して消費者へ届けるため、生産者と関係者が共通認識を持って取り組むことの重要性を確認しました。

 

 

 

 

講演「温暖化に対応した栽培管理」と「日の丸みかんへの提言」

 

1つ目の講演は、愛媛県農林水産研究所果樹研究センターみかん研究所・育成栽培室の越智洋之氏を講師に迎え、「温暖化に対応した栽培管理」と題してご講演いただきました。

近年は、夏場の高温や少雨など、みかん栽培を取り巻く気象条件が大きく変化しています。

講演では、こうした気候変動がみかんの樹や果実の生育に与える影響を踏まえ、品質と収量を安定させるために必要となる栽培管理について、専門的な立場から説明が行われました。

温暖化が進む中でも、園地や樹の状態を丁寧に観察し、その年の気象条件に応じた適切な管理を行うことの重要性について、改めて理解を深める機会となりました。

 

 

 

 

2つ目の講演は、東京青果株式会社常務取締役の髙羽馨氏より、「日の丸みかんへの提言」と題してご講演いただきました。

市場の立場から見た日の丸みかんの評価や、今後も消費者や販売先から選ばれ続ける産地であるために必要な考え方についてお話しいただきました。

長年にわたり築き上げてきた日の丸みかんの品質とブランドを守るだけでなく、市場や消費者の変化を捉えながら、産地全体でさらなる価値向上に取り組むことの重要性が示されました。

 

 

 

 

今回の研修大会を通じ、生産者と関係者が令和8年産みかんの生産・販売に向けた課題や方向性を共有するとともに、気候変動への対応と日の丸みかんのブランド力向上について考える有意義な機会となりました。

日の丸共選では、今後も生産者の皆さまとともに栽培技術の向上と品質の安定に努め、全国の皆さまに喜んでいただける、おいしい日の丸みかんづくりに取り組んでまいります。

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